薄れゆく記憶の中で

2008.01.09 Wednesday

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    何年も何年も見たくて見たくて探し回っていた映画をようやく手に入れました。
    最初に観たのは今から9年前。ちょうど熊本に移り住んですぐのころ。
    夜中にテレビをつけたら偶然放送されていた映画で、何気なくみていたのだけれど見終わったあと、こう、ドキドキが止まらずに、それはそれは切なくて
    苦しい気持ちにさせられたのです。

    翌日起きてすぐに、前日の新聞のテレビ欄をチェックして
    映画のタイトルだけ、頭の中に叩き込みました。

    それからというもの、近所のレンタルビデオ店をまわり
    探し回ったのですが全く見つからず、結局その後この映画を観ることは出来なかったのです。

    まあそれから9年経ちまして、こないだAmazonで買い物しているときに
    なんとなくその映画のタイトル名で検索してみたんですね。
    そしたらなんと2004年にDVD化されてるじゃないですか!!

    すぐに購入して、お正月に一人でゆっくり観ました。
    はじめて観た時は高校生。当時とは受ける印象も違うんだろうなあと思いつつ
    観たのですが、初めてみた時とは違った意味で改めて良い作品だなと感じました。

    誰でも経験したことのある初恋を、とってもきれいに描いています。
    もちろんこの映画を受け入れられない人もいるのだろうけど、
    俺はきっと一生大事にする一本だろうなあ。

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    1970.01.01 Thursday

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      コメント
      大阪ひろきさま

      コメントありがとうございます!
      周りでこの映画を観た方が1人も居ないので、今回はじめて他の方の
      感想を拝見出来て本当に嬉しいです!

      僕もBlu-ray化、希望です笑
      • by ロベ
      • 2013/12/01 1:24 AM
      おはようございます。
      初めまして。
      「薄れゆく記憶のなかで」に関して、検索していたら、こちらのサイトに辿り着きました。
      宜しくお願い致します。
      僕も、「薄れゆく記憶のなかで」は、劇場公開当時、映画館で、観て以来の大ファンで、ビデオ(VHS)、テレビ、DVDで、繰り返して、何度も、何度も、見ました。
      人生で一番好きな映画なんですよ。
      DVDは、一生の宝物ですね。
      ありきたりな恋愛ラブストーリーと思わせておいて、実は、そうではなくて、後半からの怒涛の展開に、グイグイと、引き込まれて、衝撃のラストに涙しました。
      長年の胸のつかえがとれた主人公の安堵した嬉しさと切なさが入り混じった表情に、貰い泣きしてしまいました。悲しいだけで終わらせないで、難い演出が上手いと思いました。
      音楽も、作品のイメージに、ピッタリと、マッチしていて、とても素敵でしたね。
      映画を観終って、あれだけ、感動の余韻に浸れる映画は、他には、そうそうないと思います。
      前半に、怒涛のクライマックスに向けての伏線が沢山張られていて、思い返すと、だから、香織は、あのとき・・・。と思うと、泣けるんですよね。
      ちょっとした小技も利いていて、セリフだけではなくて、一文字たりとも、見逃せませんでしたね。
      あと、現在、「薄れゆく記憶のなかで」のDVDが廃盤状態で、プレミアがついているので、是非デジタル・リマスターされたブルーレイとサントラ盤のリリースを熱望致します。
      長文になってしまって、失礼致しました。
      それでは、失礼致します。
      • by 大阪ひろき
      • 2013/11/30 10:23 AM
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